翻訳と辞書
Words near each other
・ Java Architecture for XML Binding
・ Java Archive
・ Java Beans
・ Java Business Integration
・ Java Class Library
・ Java Community Process
・ Java Data Objects
・ Java Database Connectivity
・ Java DB
・ Java Desktop System
・ Java Development Kit
・ Java EE
・ Java Foundation Classes
・ Java Management Extensions
・ Java ME
・ Java Media Framework
・ Java Message Service
・ Java Naming and Directory Interface
・ Java Native Access
・ Java Native Interface


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Java Development Kit : ウィキペディア日本語版
Java Development Kit

Java Development Kit (JDK) は、SolarisLinuxMac OS XまたはWindows上でのJava開発者向けのバイナリ形式でありオラクルによりリリースされる、Java SEJava EEJava MEの各プラットフォーム全ての実装である。Javaプラットフォームの導入以来、JDKは最も広く使われているソフトウェア開発キット (SDK) である。2006年11月17日に、サンはJDKをGNU General Public License (GPL) に基づきリリースすると発表した。従ってJDKはフリーソフトウェアである。このことは、サンはJDKのソースコードをOpenJDKに寄付した2007年5月8日に現実となった。
==JDKの内容==
JDKには主要なコンポーネントとして以下のようなプログラミングツールが含まれる :
* appletviewer – このツールはウェブブラウザなしでJavaアプレットを起動しデバッグするために使用される。
* apt – アノテーション処理ツール
* extcheck – JARファイル衝突を検出可能なユーティリティ
* idlj – IDL-to-Javaコンパイラ。このユーティリティは指定されたJava IDLファイルからJavaバインディングを生成する。
* java – Javaアプリケーション用のローダ。このツールはインタプリタで、javacコンパイラにより生成されたクラスファイルを解釈できる。現在では1つのランチャーが開発と配備の両方で使用される。古い配備ランチャーであるjreはもう付属せず、代わりに新しいjavaローダに置き換えられた。
* javacJavaコンパイラで、ソースコードをJavaバイトコードに変換する。
* javadoc – ドキュメンテーション生成器で、ソースコードのコメントから自動的にドキュメンテーションを生成する。
* jar – アーカイバで、関連するクラスライブラリを単一のJARファイルにパッケージする。このツールはJARファイルを管理するのにも役に立つ。
* javah – Cヘッダとスタブ生成器で、ネイティブメソッドを書くのに使われる。
* javap – クラスファイル逆アセンブラ
* javaws – JNLPアプリケーション用のJava Web Startランチャー
* JConsole – Javaモニタリングおよび管理コンソール
* jdb – デバッガ
* jhat – Javaヒープ分析ツール(実験用)
* jinfo – このユーティリティにより起動中のJavaプロセスやクラッシュダンプから設定情報を得る(実験用)
* jmap – このユーティリティはJava用のメモリマップを出力し、指定のプロセスやコアダンプの共有オブジェクトメモリマップやヒープメモリの詳細を表示できる(実験用)
* jps – Java仮想マシンプロセスステータスツールはターゲットとなるシステム上に取り付けられたHotSpot Java仮想マシンを一覧にする(実験用)
* jrunscript – Javaコマンドラインスクリプトシェル
* jstack – JavaスレッドのJavaスタックトレースを表示するユーティリティ
* jstat – Java仮想マシン静的モニタリングツール(実験用)
* jstatd – jstatデーモン(実験用)
* keytool – キーストアを操作するためのツール
* pack200 – JAR圧縮ツール
* policytool – ポリシー作成および管理ツールで、様々なソースからコード用に利用可能であるかどうかのパーミッションを指定することで、Javaランタイム用のポリシーを決定できる。
* VisualVM – いくつかのコマンドラインJDKツールを統合するビジュアルツールで、軽快なパフォーマンスでメモリプロファイリングが可能である。
* wsimport – Webサービス呼び出し用のポータブルなJAX-WSアーティファクトを生成する。
* xjc – Java API for XML Binding (JAXB) APIの一部。XMLスキーマを受けてJavaクラスを生成する。
実験用ツールはJDKの将来のバージョンで利用不可能になるかもしれない。
JDKには、通常''プライベート''ランタイムと呼ばれる完全なJava Runtime Environmentも付属する。JDKが「レギュラー」なJREから分離され余分な内容が含まれているためである。それはJava仮想マシンおよび、国際化と地域化ライブラリやIDLライブラリのような、開発者にのみ役に立つ追加ライブラリと同様に、生産環境として提供されるクラスライブラリの全てから構成される。
JDKのコピーは、Java APIのほとんど全ての部分の利用を説明する広範囲なプログラム例の抜粋も含んでいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Java Development Kit」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.